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LINE誕生15年、国民の8割が使うインフラに 記念企画も展開

LINEが15周年を迎えた。

生まれたのは2011年6月23日——東日本大震災の3ヶ月後に、「大切な人と連絡を取りたい」という思いから作られたアプリだ。
あれから15年、国内で毎月LINEを開く人の数は1億人を超え、日本の人口の約8割に達した。

その今、LINEの中ではAIが保険の加入や飲食店の予約を代わりに進めようとしている。
節目の記念企画と合わせて、今のLINEを整理した。

目次

6月末までの記念企画

まず、今すぐ試せることがある。

LINEのトークルームで「15周年」「16年目」「感謝を込めて」といったキーワードを打って送ると、ブラウンやムーンといったキャラクターが画面いっぱいに飛び出すアニメーションが再生される。
特別な操作は何もいらない。言葉を送るだけで、おなじみのキャラクターが動く。
この演出は6月30日の23時59分まで楽しめる。

同じく6月30日まで、LINEのアプリアイコンを15周年記念の特別デザインに変えることができる。
月額の有料会員「LYPプレミアム」向けには、LINE FRIENDSキャラクターの限定バージョンも用意されている。

7月2日まではwishlistキャンペーンも実施中だ。
スタンプや絵文字を3つ以上「欲しいものリスト」に登録すると、15ポイントのLINEポイントが付与される。

復刻版アニメーションスタンプを無料配布(〜7月22日)

これらの企画の中で、15年という節目の重みをいちばん体感させるのが「復刻版アニメーションスタンプ」の無料配布だ。
サービス開始当初から使われてきたブラウン、ムーン、コニーといった初期キャラクターを、現代の技術で動くアニメーションとして作り直した。
LINEチームの公式アカウントを友だち追加するだけで受け取れる。配布は7月22日まで。

15年前にそのスタンプを送り合っていた人には、懐かしさとともに時の流れを感じさせる演出になっている。

利用者1億人とこれからのLINE

LINEヤフーの発表によると、2025年12月末時点でLINEの国内月間利用者数は1億人を超えた。
日本の総人口に占める割合は約8割——この国に住む人のほぼ全員が、毎月LINEを開いている計算になる。

1億人という数字の内訳を見ると、年配層の変化が際立っている。
総務省の「令和7年版 情報通信白書」によると、60代のLINE利用率は2014年には11.3%だった。
それが2024年には91.1%まで上昇している。
10年で、10人に1人から10人に9人へ。
スマートフォンを持つ60代の親や祖父母がLINEで連絡してくる——その光景が今や当たり前になっている背景には、この急激な普及がある。

その1億人の土台の上で、LINEヤフーは次の変化を進めている。
15周年の節目に合わせ、アプリの中で保険の加入から保険金の請求まで完結できる「Yahoo!ほけん」がLINE上で始まった。
LINEを利用しているユーザーであれば、新たにアプリを追加しなくても、使い慣れたLINEの画面の中で手続きが完了する設計になっている。
飲食店の予約をLINE上で済ませられる「LINEレストランプラス」も同じタイミングで始動した。

これらをつなぐのが、「Agent i(エージェント・アイ)」との連携強化だ。
Agent iとは、LINEのトーク画面でAIに話しかけるだけで、保険加入や飲食店の予約といった生活の手続きをAIが代わりに進めてくれる仕組みのことだ。
「〇〇の保険に入りたい」「明日の夜、2人で食事できる店を予約して」——そう送るだけで、AIが必要な情報を確認しながら手続きを進める。
対応できる手続きはこれから増えていく。Yahoo!ほけんとLINEレストランプラスは、その入口だ。

8割の人が毎月使う場所に、生活の手続きが集まってくる。
「大切な人と連絡を取るため」に生まれたアプリが、15年でそこまで来た。

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