「青文字」にオフ設定が追加
「また明日」「今日の3時ね」——LINEでこんなメッセージを送ると、「明日」「今日」といった言葉が青い文字に変わり、タップするとカレンダーの登録画面が開く。
「見づらい」「邪魔」「勝手に変えないで」と3月から不満の声がSNSで広がり続け、「明 日」とわざわざスペースを入れて青文字を回避するユーザーまで現れるほどだった。
その不満にLINEヤフーが応えた。
5月11日リリースのバージョン26.6.0で、この青文字を完全にオフにできる設定がついに追加された。同バージョンのリリースノートで、設定追加と後述の対象語見直しがあわせて告知されている。
オフにする手順はシンプルだ。
ホーム画面右上の歯車マーク(設定)を開き、「トーク」→「メッセージからカレンダー登録」のスイッチをオフにする。
3タップで終わる。これだけで、全トークの青文字が一括で消える。
ひとつ覚えておきたいのは、この設定は自分の画面にだけ反映されるという点だ。
相手がオンのままなら、相手の画面では引き続き日付が青く表示される。
「相手に青文字を送りたくない」という用途には使えないが、自分の目に入るノイズを消すことはできる。
現時点で対応しているのはAndroid版が先行だ。
5月12日時点でiPhone版はまだ未対応で、LINEヤフーは「順次対応予定」とするにとどまり、具体的な時期は公表されていない。
設定を探しても見当たらない場合は、iPhoneを使っているからかもしれない——続報を待つ必要がある。
「今日」「明日」はもう青くならない
オフ設定の追加と同時に、LINEヤフーはもう一つの手を打っていた。
青文字の対象となる言葉そのものを見直し、日常会話でよく使う4つの単語を対象から外したのだ。
設定を変えなくても、すでに自動で改善されている部分がある。
「今日」「明日」が消えた理由
今回のv26.6.0で対象から外れたのは「昨日」「今日」「今」「明日」の4語だ。
「また明日ね」「今どこ?」——こうした日常のひと言が青くなっても、誰もカレンダーに登録しようとは思わない。
この4語はもう青くならない。設定のオン・オフに関係なく、青文字の対象から除外された。
スペースを入れて「明 日」と打つ回避策は、もう必要ない。
具体的な日時は引き続き青文字
一方で、「5月12日」「18:00」「土曜日」のような具体的な日付・時刻・曜日は、設定がオンなら引き続き青文字で表示される。
こちらは「実際に予定として登録したい場面がある」という判断で残された。
友人との約束の日付や待ち合わせの時間なら、タップしてカレンダーに入れる使い方も自然だ。
なお、青文字をタップしても予定がその場で自動登録されるわけではない。
カレンダーの確認画面が開き、「作成」ボタンを押して初めて登録される仕組みだ。
誤タップしても予定が勝手に入ることはない——その点は安心していい。

